事業ユニットという新しい経営方法
現代社会では異なる価値観をお互いに尊重し合う多様性が求められています。
それは企業においても同様で、従来の企業ガバナンスとは一線を画した経営手法が増えています。
そんな社会の時流にあって、私たち株式会社みんなで創る村でも「事業ユニット制」を採用しました。
それぞれの業務を行うのは「事業部署」ではなく、一定の裁量や権限を委ねた「事業ユニット」になります。
各事業ユニットを担当する社員やスタッフが自分たちのアイデアや企画を実現しやすい体制。
自ら戦略を考え、課題を克服し、関わるひとの成長につながる環境。
それらを本社の経営陣が万全のサポート体制でバックアップします。
従来のトップダウン式をアレンジして、私たちの企業理念を反映させた「事業ユニット制」。
私たちは、時代に即した新しい経営方法で、ひとや会社の成長、社会の発展につなげていきます。
事業ユニット制とは
「事業ユニット」という言葉は、会社の中で 一つの独立した事業のまとまりを指します。
簡単にいうと、大きな会社(母体)の中に、小さな会社のような組織をつくり、それぞれが自らの責任と裁量で事業を進める形態です。
基本的な意味
⚫︎ユニット=部隊・単位
会社の一部門やプロジェクトとは違い、独立性が強い「事業の単位」を意味します。
⚫︎事業ごとに独立
飲食、福祉、教育、ITなど、会社が複数の事業を持つ場合に、それぞれをユニットとして区切ります。
⚫︎責任と裁量を持つ
各ユニットに代表者(統括代表やユニット長)を置き、採算管理・人材育成・戦略実行を担います。
一般的な特徴
⚫︎独立採算制
ユニットごとに売上・利益を計算して成績を評価します。
⚫︎理念やビジョンを持つ
母体の企業理念とつながりつつ、ユニットごとに独自の使命を掲げることも多いです。
⚫︎スピード感のある意思決定
大きな組織だと意思決定が遅くなりがちですが、ユニット制にすると現場に権限があり迅速かつ柔軟に動くことができます。
⚫︎社内独立のステップ
会社に属しながら将来的に自分の事業を経営するトレーニングとしての側面もあります。